【 勘とひらめき ~ 虫の知らせへ 】
よく世間では、「勘が鋭い」や「感が良い」と言われていますね。
私が体験した仏教修行では、これを「感応」(かんのう)と言われていました。
これは、「霊感」とは、まったく意味合いが違います。
霊感は、「何かの現象を見たり、聞いたり」することで、これは占星術の世界では、霊力??
を持っている方が多いかもしれないが、これは、「八卦(はっけ)」と言って、
当たるも八卦 当たらぬも八卦になってしまう。
私が経験した、仏門修行でも、この八卦見できる人や八卦聞きできる人は沢山、修行者にも
いたが、何せ勘の悪い人達が多く、「感応」がない人達だらけだった。
師匠からも「あなたは、修行が浅いから智慧が足らない」とさんざん言われてきた。
もちろん、私は、12年修行してきても、霊感もないし、八卦見もない。
でも、感応は少しだけ、あると思う。
というか、感応という「ひらめき」をいつもを大事にしているから。
霊感があっても、勘が悪い人もいたり、勘が鋭くても霊感のない人もいる。
勘の悪い人は、言わば「鈍感」であったり、トンチンカンとも言う
勘が良い人は、勘が働くことである
さて、これからが本題に入ります。
前途した、勘とひらめきとは・・・・・
第六感のことです。これは霊感ではありません。人間の本能の中に
眠っていると私は信じています。
【具体的な例として・・・】
① 求めたい物や人に出会う、見つかる
② 欲しい物が見つかる、見たいものが見える
③ 聞きたかったことが、聞ける
④ ほしい物が見つかる
⑤ 会いたい人に出会える、優しい人に会える
⑥ 無駄な物、事柄に気が付く
「ついでにこれも」ができる
⑦ 数ある中から確かなものが見つかる
これらを気が付いてくると、相手が望んでいるもの、したくてもできなかった
面倒でやらなかったものを気づいてあげることができます。
言わば、「かゆいい所に手が届く」 みたいな感じかな。
さて、この①~⑥を全てとは言いませんが、一つでも多く養って生きたいものです。
これを養うには、どうしたらいいのか? 次回に続きます。
次回は、第六感~虫の知らせについて、お話したいと思います。
株式会社アエル 児玉敬